長福寺について
法事・用法
檀信徒様の年回忌供養をお勤めします
本堂にてご法要をお勤め致します。控室もありますので、法要開始の15分前までにはお越し下さいませ。控室と本堂ともに椅子のご用意があります。
お塔婆の申込は以下からダウンロードして頂きFAXして頂くか、メールおよび問合せから戒名やお塔婆の建立者の氏名・フリガナを記入して送信下さいませ。
客殿にて会席料理をご提供することも可能です。
お施餓鬼
すべての檀信徒のご先祖様と
すべての精霊への供養をお勤めします
別称:施食会(せじきえ)は、毎年5月18日にお勤めしており、曹洞宗の法式による全檀信徒の先祖供養とすべての精霊に対するご供養になります。
※尚、お施餓鬼法要当日は、駐車場に余裕がございませんので公共交通機関などをご利用下さいませ。
お施餓鬼の卒塔婆申込書は、以下のリンクからダウンロード頂き、おたてになる方のお名前・お戒名等をご記入後、長福寺にお持ちいただくかFAX(047-423-5021)、またはメール(info@zen-chofukuji.jp)へご送信ください。
納骨堂
ご遺骨を
大切に安置いたします
従来のお墓の代わりとしてご利用いただけます。
毎年、お彼岸・お盆のご供養を修行しております。
永代供養
永代に亘り
故人様を供養いたします
各家における継承についてのご不安をお持ちの方や様々な理由でお墓をお持ちではない方の不安を解消すべく、永代に亘り故人を供養するお墓です。
平成20年に建立し、永代供養のお遺骨をお祀りしております。
坐禅会
自分を見つめる時間です
月1回開催。第1日曜日午前7時30分~8時30分頃まで。坐禅会の参加費として浄財¥300をご納付下さいませ。
曹洞宗の坐禅では、この「坐蒲(ザフ)」を使用します。 坐禅をする際にお尻の下に敷いて使用します。正座が苦手な方も気軽に坐禅が出来ます。 終了後、時間のあるときは、茶話会を開き皆様でご歓談頂いております。
毎月第一日曜日午前7時30分から開催している坐禅会については、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐことから、政府の指導、ご本山や曹洞宗の方針にならい当分の間開催を見送りすることと致しました。
今後の開催は様子を見ながら検討致します。開催情報は、当寺境内の掲示板とホームページにてお知らせ致しますので、参加希望の皆さまにはお手数ながら再度ご確認頂きますようお願い申し上げます。
既に当寺で坐禅のご指導をさせて頂いたかたにはお伝えしておりますが、日常的にご自宅での坐禅又はイス坐禅をお勧めしています。このような状況だからこそ、ご自宅で坐禅又はイス坐禅を行い、心の安定やゆっくりと自分自身に向き合う時間を増やすことをお勧め致します。
最初は1日1回5分間ほどから始めて、だんだんと時間と回数を増やしてみてください。できるだけご自宅のなかで静かな場所を選び、意識がなれない場合は静かな音楽を流すことも良いかと思います。お部屋の明るさは、明るすぎず暗すぎず、早朝や夕方位の光量がふさわしいです。線香またはインセンス等があれば立てて行い、線香がない場合はキャンドル(又はろうそく)などを灯して代用することをお勧め致します。
坐禅の開始と終了の鐘の合図は気持ち・意識の入れ替えにとても重要です。ご自宅で鐘の音は難しいかと思いますので、スマホの内蔵音やコップ・茶碗などご自身が落ち着き集中しやすい音を選んで使用することが良いかと思います。
その他については、曹洞宗公式ホームページ「曹洞宗の坐禅」をご参照くださいませ。時間があるときこそ有効的且つ充実した時間を過ごしましょう。
※7月・8月は、お盆行事と重なるためお休み致します。
黙想会
長福寺に集う仲間の親睦研修会です
昭和40年頃に当時の坐禅会の方々を中心に発足しております。その足跡は、本堂前向かって左側に立つ観音像に建立者「黙想会」と彫られております。(昭和54年6月)
その後、「旅行友の会」と名を変えて、檀信徒の皆様の親睦を深めることを目的に、大本山永平寺参拝などの旅行会(年1回の研修旅行)を実施しております。
お墓リース
一時的な資金負担を軽減
少ない負担でお墓が持てる
「急逝した故人のために、精一杯立派なお墓を立てたい」、「遺骨の埋葬方法を今から決めるのは困難」、「将来この場所を離れるかもしれない」などで安易にお墓の購入が難しい方のために墓所リースを行っております。
リース契約を結ぶことで一時的な資金負担を軽減し、契約満了前に解消したい場合にも費用を最小限に抑えられます。
御朱印
当寺は下総三十三ヶ所
観音霊場第一番札所です
令和元年に特製御朱印帳(幅11cm高さ16cm厚さ1.5cm)を製作致しました。そろそろ御朱印帳を買い替えたいとお考えのかた、またはこれから御朱印収集を始めるかたもどうぞご検討くださいませ。頒布価格は1冊2,000円、ご朱印料は300円です。
当寺ご朱印帳をご購入頂いたかたには、下総三十三ヶ所観音霊場の資料をお渡しします。
夏見城
戦国時代の伝承と軌跡が残っています
当寺のご本尊様が天文5(1536)年丙申(ひのえさる)12月24日に寄進された聖観世音菩薩立像であることから、古くは戦国時代の頃に造立されたものであります。天文5(1536)年は、室町幕府第12代将軍足利義晴(あしかがよしはる)公で後奈良(ごなら)天皇の時代です。
寄進者は夏見豊嶋勘解由左衛門尉平朝臣胤定で作者は仏師成就坊秀印と平成2年に船橋市の文化財調査により解体修理の際に胎内墨書銘が見つかり判明しました。
このことも含めて夏見城の城主が平安時代から既に当地にあった長福寺に寄進したと考えられます。当寺の中興開基である瑞光院殿長福道榮大居士(夏見加賀守政芳公)が永禄7(1567)年1月10日(37歳)で討死と伝承されており、平成4年春彼岸に当寺24代住職が墓碑を建立しております。
この墓碑は、長福寺裏手の土塁の上から我々を望める場所で観音像(天明年間【1781-1789】建立)と並んで祀られております。
この境内のどこに夏見城が建っていたのかはわかりませんが、もしかすると現在の長福寺本堂や墓地の下にその城跡があるのかもしれません。
聖観音菩薩立像の詳細は、境内駐車場の入り口に設置されている船橋市教育委員会の看板に詳しいです。